日本では温泉文化も長いので、温泉地では色々な取り組みが行われていますよね。
その中でも、日本健康開発財団があり、ここでは「温泉入浴指導員」などの資格があり、温泉での効果や健康法を進めています。
ドイツでは医療保険が適応する「クアハウス」と呼ばれるシステムがあります。
それをベースに日本でもクアハウスはありますが、まだまだリストされている温泉施設は少ないですよね。
リストはこちらから。
そんな中、2016年5月17日環境省の発表によると「温泉を活かした健康づくり」の協定書が締結したとの事でした。
詳しいニュースはこちらから。
この取り組みには日本理学療法学会、上田市(長野県)、鹿教湯病院、鹿教湯温泉旅館協同組合での共同開発プログラムで「宿泊型(2泊3日)予防事業」とされているようです。
目的は宿泊している間に行う、効果的な介護予防・認知症予防事業のモデル化と温泉地を中心とする地域の活性化。
今までのシステムとは違い、日本療法士学会が共同開発しているプログラムなので、どんな風にアプローチしていくのか興味があります。
「介護予防事業」なので、介護保険が使えるのか?少し興味があるところでもありますが、基本的には介護保険費を減らしたいので、自費サービスになるのだろうと思います。
温泉を使い介護予防との事で、海外からの旅行者もターゲットに入れているのかな??
これからの動向が気になりますね~