ロックステディボクシングは、40歳で若年性のパーキンソン病と診断されたアメリカ人のスコット・ニューマン氏によって設立されました。 診断後、ショックで落ち込む彼を見かねた友人のアドバイスで初めたボクシング、その効果に驚いたスコット氏は自分以外のパーキンソン病患者にも効果があることを信じてNPO法人Rock Steady Boxingを設立しました。
Rock Steady BoxingのRockは「岩」、Steadyは「安定している」様子を意味しています。 ボクシングを始めて3ヶ月ほど経過したスコット氏が、意識すると手の震えがおさまるようになったことを 「I am ROCK STEADY(震えてない)!」と感動して述べたというエピソードからきています。